THE・いなだいブログ 

日々考えたことをシンプルに記録していきます。

断酒日記(46日目)

 アルコールを食事時に飲まないという生活が普通になってきました

 すでに断酒を始めてから、1ヶ月半が経とうとしています。今の心境としては、お酒が生活になくても大きな支障はありません。普段家での食事の際の飲酒欲求についてもほぼ感じることはないので、ストレスを感じる事もありません。
 一方でこの期間に友人、同僚、プライベートな繋がりでの宴会がありませんでした。よって次のハードルとしては、その機会をどう乗り越えるかだと思っています。
 まず、自分自身の率直な認識として、他人が飲んでいる場面に同席していた場合、飲酒欲求を抑えられないかと言ったら、その恐れはありません。と言うのも私の妻は週末、平日に関わらず、晩酌としてワインを1杯程度飲んでいますが、それを見ても特に影響されることがないからです。妻も特段、私にお酒を進めてくることはないので、食事時に妻は飲む、私は飲まない、その状態が通常になっています。
 一方で、人が勧めて来る場合はどうでしょうか。例えば宴席の一杯目の乾杯のような場合です。おそらく大人数なら、なんとなく濁せるような感じがしますが、2−3人の仲間内だと、少し話が面倒なことになりそうです。何でも聞ける立場であればあるほど、何で飲まなくなったのかを聞きたくなってくると思います。
 ここを説明するのを面倒に感じ、今日くらいいいか、と思うか否かが、今後断酒を継続するキーポイントだと思っています。

 ※おそらく、「一杯位ま、いっか」の頻度が段々と多くなり、そのうちなし崩し的に習慣的に飲むようになるのが、想像できるので。。依存性の高い嗜好品ってそう言うものですよね。思考法としては、「我慢しているのではなく、摂取しなくて良くなったことを楽しむ」が大事です。  

 よって、仲間に健康上の心配等、不要な気遣いはさせたくないのですが、きちんと飲めない意思表示はするべきかと考えています。

 どのように酒を断ることが有効なのか少し考えてみたいと思います。

 

  1. 正直に断酒中である事を伝えて、断酒のメリット、飲酒のデメリットを滔々と説く
    ちょっと反感をもらう可能性高いですよね。一緒にいる相手は、お酒を楽しんで飲んでいるにも関わらず、やめるメリット飲みならずデメリットまで説明されたら気分が悪くなると思います。人は望んでもいないアドバイスってあまり聞きたくないんですよね。それ以上に、皆自分は正しい、きちんと判断しているという自負があるので、聞きたくないアドバイスは自分の価値観を否定されているようで、喧嘩の種になり得る可能性すらあります。
  2. 体調が悪く、薬を服用しているため飲めないと言う
    一見有効ですが、嘘をついている上に、その嘘事態が表面的なものだと、突っ込まれた際にボロがでますし、あまり練り込んだものだと、今後その嘘を継続的につき続けないといけないという厄介なことになります。例えば、数ヶ月後には治ってないといけないのに、まだ継続していたらよっぽど悪いのかとか、時間軸でも考えないといけなくなります。総じて面倒。
  3. 今日は帰ってからクルマの運転があるため、飲めないと言う
    この辺だと無難かなとは思いますが、そもそも帰ってからクルマ運転するような日に飲み会をしていていいのかという感覚論で「変」だな、と思います。引っ越しを手伝うとか不自然だし、小さい子供をどこかに運ぶのも、そんな夜中に。。?ってなりますよね。
  4. やはり正直にいう。その上で、飲んでいる人の否定にならないよう最大限に気を使い、自身もその場を楽しんでいることを表現する
    現時点では、これが最適なソリューションですかね。もういい大人なので、飲まないと言ったらその価値観を尊重してくれる仲間だと思いますし、逆にそれができない相手であれば無理して付き合っていく必要はないと判断する年齢なのかもしれません。

 ただ、割り勘負けはするのだろうなあ。今まで飲んでいなかった人たちの気持ちがわかってきたこの頃です。

 

 では今日はここまで。

Have a good one!